2025/07/23 09:05

夏休みは家族旅行などもあり決まった曜日に来られないということも多いと思うので、2日分を1日で実施する制度を組み込んでいます。


その「2日分授業」を実施しました。教室ですることもありますが、今回は長崎ペンギン水族館に行き、2つの課題に取り組みました(入館料は月謝から支払いますので、追加料金はありません)。

1つ目の課題は「どアップ写真を撮ろう」というもので、ペンギン水族館のビオトープゾーンで生き物を見つけ、慎重に近づきながら細部までキレイに写った写真を撮ることを目指します。チョウ、トンボ、イトトンボ、アメンボ、カニ、メダカ、スイレン、クヌギ、ヤマモモなど、いろいろな生物を見ながら写真を撮りました。(↓講師撮影のヒメイトトンボ)
2つ目の課題は「なんでだろ?を探そう」というもので、涼しい館内で、生き物のふしぎな形や行動に気付くことを目指します。「サメはなぜほかの魚を食べない」「チンアナゴはなぜもぐる」「エイが水面に顔を出すのはなぜ」など書いてくれました。その理由を一緒に考えていくことで、当たり前と思っていたことが、実際には違っていたり、理由まで考えたことが無かったりして、新しい水族館体験になります。

暑い日でしたが、併設のビーチやタイドプールで魚やヤドカリ観察したり、フグの子供を見つけたり、甲幅1cmほどのスナガニの子供を捕まえたりしました。スナガニは目が大きくてかわいかった!(写真撮るべきだった。)

定期的に水分を取り、顔のほてりをチェックしながら、無事活動を終えることができました。