2025/07/27 18:41
本日は長崎総合科学大学でリカキョウの体験コーナーを開かせていただきました。大勢の方に来ていただき、3種の工作を体験してもらいました。
一番人気は「正多面体を作る」体験で、簡単な正四面体(三角形が4つ)や、四角形の弱さが体験できる正六面体(サイコロ形)、複雑さが増す正八面体(三角形が8つ)を作られる方が多かったのですが、大学生が挑戦した正二十面体(三角形が20個)と、どうしても作りたい女の子が挑戦した正十二面体(五角形が12個)も、1つずつ完成させることができました。

切り紙では放射相称の生物の形として、花を切ってもらいました。放射相称の生物には、クラゲやヒトデもいるのですが、あまり切り紙には向いていません・・・(たまたま、イトマキヒトデのような花ができていましたが)。花の写真を見ながら、好きな花の形になるよう、5枚や6枚の花びらの切っていました。(↓講師による見本)

ほかに男の子に人気だった狩猟道具「アトラトル」を新聞紙で作成しました。アトラトルを投げるには、意外と練習が必要なようでした。
カニのハサミが脚からどうやって進化したか、も考えてもらいました。個人的にはとても大切と思っている「生物の進化」に関する簡単な体験です。生物進化については、授業でゆっくり分かりやすく説明し、体験を交えて理解してもらえたらと思っています。