2025/11/15 22:37

リカキョウは長崎市ペンギン水族館まで車で約5分の立地にあります。この水族館には世界一の種数を誇る9種のペンギンのみならず、長崎の海に住む多くの魚や、クラゲやカニなど無脊椎動物も展示されていて、海の生き物を学習するにはうってつけです。手頃な広さの水族館なので、正規の授業時間(90分)で見て回るにもちょうど良いし、入館料もお手頃です。もっと頻繁に訪れるようにしたいです。


見て回るだけでは塾の活動としてもったいないので、テーマを決めてワークシートに取り組んでもらいます。今回は、あえて主役のペンギンを温存し「魚の体形をなかま分けしよう」というテーマにしました。なぜ魚かというと、ペンギンは「特別な生き物だから」です。理科の教科書に「魚」の説明はあっても、「ペンギン」の説明はあまりありません。でもいずれ「ペンギン」や「無脊椎動物」のワークもやります。

魚を前から見たり、頭と体の比率を観察したりしながら、ワークシートの記入欄に魚の名前を書いていきます。余力がある生徒は、体形と泳ぎ方の関係を考えてもらいました。「縦に平べったい魚は泳ぐのが速かったが、カジキマグロはフグのように前から見ると丸いけれど泳ぐのは速い」というツッコミは鋭いです。「魚には1つしか泳ぎ方が無いかと思ったけれど、他にもあるんだって感じた」という感想は、とても大切なことに気付いたことを示しています。

体形を分けることは、「比べる」ことでもあり、先週と同じ事をしていると言えます。でも先週は地震対策を工作を通して比べ、今週は魚を観察して体形を比べているので、「同じ事をしていてつまらない」と感じた生徒はいないはずです。むしろ「違うことをしているけど、『比べる』という同じ事をしている」と発見できた生徒は、大きな視野で自分の知的活動を認識できたことになります。
 
もちろんペンギンや屋外の自然も満喫して帰りました😀クヌギのドングリ、ガマの穂、ワタの種に付いた綿を見ることができました。夏には大量にいるカニは、11月にはまったく姿を見せなくなるんですね。