2025/12/06 17:18
12月ということで、今回はクリスマスとお正月に関係する工作をしました。「ストロー」を使ってヒンメリ風の飾りを作り、「わら」から縄をなってしめ飾り風にします。

ヒンメリは、フィンランドの麦わらを使った冬至の祭りの飾りで(現代ではクリスマス飾り)、三角形を組み合わせて強い構造にした吊るし飾りです。今回は正多面体(正四面体など)を作ることで、理科らしさをアップしています。
しめ飾りは、正式には、稲わらの芯を叩いて柔らかくし、普段使いの縄とは逆の方向にねじり、しかも二本ではなく三本の束をより合わせるものなのですが、今回は初めての「縄ない」なので簡略化しました。

とくに一生懸命に取り組んだのが「縄ない」でした。左手の掌の上に藁を「Vの字」に置き、右手で挟み込んで擦り合わせてはVの字の2本を入れ替える。「ねじねじ、入れ替え、ねじねじ、入れ替え・・・」というかけ声だったかどうか記憶にありませんが、慣れない動きに苦戦して、それでも繰り返すうちに上手になっていきました。


仕上げに、飛び出たヒゲをハサミで切ると、とても見栄えが良くなります。そして南天の赤い実や、イロハカエデの押し葉、ナンキンハゼの白い実などを、縄に差し込んで飾りました。真剣に仕上げをする様子は、みんな「職人」のようでした😀

私自身は「縄をなう」ことを父親に教わりました。私が大学生のとき父が退職して郷里に引っ越し、そこで秋になると干し柿を作っていました。たまたま縄をなって柿を吊すという場面に居合わせたので、やり方を教わりましたが、それまで父が縄をなえるなんて知りませんでした。
現代において、縄をなう技術はまったくと言って良いほど必要無いのですが、草が手の平ですりあわされて縄が伸びていく様子はとても不思議なものなので、ぜひ体験して欲しいと思います。
