2026/01/05 11:58

ロケットの開発は、これまで何十年も各国がしのぎを削り、科学的な価値だけで無く、今後の宇宙開発や「衛星打ち上げ受託ビジネス」としても重視されています。日本では、JAXA(ジャクサ)と三菱重工が開発を担っています。近年は中国とインドの技術発展が著しく、アメリカと中国は月の有人探査も計画しています。

正直に言うと、リカキョウ講師は、これまであまりロケットに興味を持ってきませんでした😅。打ち上げの成否をニュースで聞くたび「なぜあんな鉛筆みたいなのが、ちゃんと狙った位置まで衛星を運ぶことができるんだろう」と不思議に思ったり、イーロン・マスク氏のロケットが再着陸できることを信じられない気持ちで見たりしてきました。

2001年から2025年まで打ち上げられたH-IIA(エイチ・ツーエー)ロケットは、50回の打ち上げのうち、失敗は1回のみで成功率は98%でした。1回の失敗を教訓に成功率を高めてきたと言われています(打ち上げ受託ビジネスにおいても成功率はとても重要と思われます)。1回も失敗しなかったとしたら、それはそれで自信過剰になるのではないでしょうか。

その後継機で、2023年から打ち上げが開始されたH3(エイチ・スリー)ロケットは、2025年12月までに7回打ち上げ2回失敗と、苦戦しています。

ロケット初心者(私)として、今後のH3ロケットの打ち上げで注目したいのは、機体のエンジン(火を噴くところ)の数です。H3ロケットは、まず中央の「太い筒」のエンジン数を2基か3基か選べ、さらにサイドに付けるブースターの数も0本、2本、4本と選ぶことができ、その組み合わせにより、

H3ー30(サンゼロ形態)・・・メインエンジン3基
H3ー22(ニーニー形態)・・・メインエンジン2基、ブースター2本
H3ー24(ニーヨン形態)・・・メインエンジン2基、ブースター4本

3パターンが用意されています(リンク先にイラストあります)。これにより打ち上げの能力や費用を変えられます。これまで「22形態」が6回打ち上げられ、うち成功4回、失敗2回です。「24形態」は1回打ち上げられ、成功しています。「30形態」はまだ打ち上げ0回です。

2025年12月の22形態の打ち上げ失敗はショックでした😱。約200万点もの部品を組み上げ、それに大事な衛星を載せて打ち上げたものが失敗してしまうのは、製作に関わった人たちもとても辛いことと思います。次の打ち上げは2026年2月です。成功を祈っています。(H3ロケット打ち上げの記録と予定

塾の生徒達は、ロケットのニュースを紹介しても「ふうん」という感じですが😅、ロケット開発は今後10年20年と続けられていくでしょうし(日本が撤退しなければ)、ロケットのみならず宇宙開発が進んでいくでしょうから、ロケットや宇宙のことを少しでも知ってくれたら、大人になってからも楽しめるんじゃ無いかなと思っています。