2026/03/01 17:54

スーパーの店先でイチゴがたくさん売られるようになりました!そこで「イチゴの味」を科学的に評価する実験をやってみました。


「科学的」と言っても、糖度計で甘さを測ったり、pHメーターで酸性度を測ったりすることはしません(持っていません😅)。みんなが持っている「味覚」というセンサーを使って、味を比べて評価したいと思います。

用意したイチゴは3品種で、「ゆめのか」「恋みのり」そして品種が分からない「白いイチゴ」です(白いイチゴは8種ほどあるようですが、特徴から佐賀県の「雪うさぎ」かも知れません)。

そして、評価する項目は、「甘さ」「すっぱさ」「歯ごたえ」「好きさ」にしました。「好きさ」を入れたのは、「味」と「好み」は違うものだと気付いてもらう点と、とくに「好み」の評価は1人1人違って当然という点を際立たせるためです。

実際の評価の方法はと言うと、自由に食べて「ゆめのかは、甘さが2、すっぱさが3・・・」と5段階評価してもらうのは、やっぱりちょっと難しいのではないかと考え、2種ずつを「対決」させて、どちらが甘いか(甘い方に○)、歯ごたえがあるか(ある方に○)、と3回比べてもらうようにしました。

生徒たちは、まずイチゴが食べられることに興奮し、白いイチゴに様々な反応を示し、そして「対決」ではとても真剣に勝ち負けを付けていました。集中して味わったり、長く考えたり、水で口をゆすいで食べなおしたり、一度書いた○を消したり・・・😄

品種ごとに○の数を集計すると、味が数値で表されます。この結果を見ながら「確かに甘みが強かった」とか「酸っぱさが甘さを打ち消す」とか「硬いより軟らかいのが好き」とか、いろいろ意見を出し合いました。小学生とは思えない味へのこだわりを、各自が持っていて驚きました😳

実験前に「イチゴの食べくらべは理科なんですか?」と鋭い質問をしてくれた生徒がいました。「比べて違いを明確にするのは科学だね」と伝えました。イチゴを食べて「おいしい!」と感じるだけでなく、味を分解して評価し、数値で示すことまでできるのだと気付いてくれたらうれしいです😋