2026/03/01 18:03

12月から2月という「冬の3ヶ月」の活動を振り返りたいと思います。
①ぜひ体験してもらいたいこと、②多様な内容、そして③楽しい、をコンセプトに12件の活動をしてきました。
①飛行機作りは、折り紙での紙飛行機では無く、胴部と主翼、尾翼、重りを組み合わせて作る、本物の飛行機に近い形にしました。翼の形や重りの位置を変えることで、飛び方を比較しました(外で飛ばして楽しみました)。(物理、工作)
②稲わらで縄をない、お正月のしめ縄(あるいはクリスマスのリース)を作りました。またストロー(英語で「わら」の意味)で三角錐を作り、ヒンメリ風のツリーを作る生徒もいました。(工作、立体図形)
③恐竜の骨を詳しく観察するために、人間の骨格との比較も含め、何種類かの恐竜の主要な骨を色で塗り、形の違いとともに、共通点も見つける活動をしました。(生物)
④LEDとブレッドボードを使い、色を変えられるツリーを作りました。クリスマス直前の活動でした(物理>電気回路)

⑤年明け最初の授業でした。リカキョウでは初めての平面図形の活動をしました。お正月らしく「日本のおめでたい模様」を三角形を組み合わせて描くこともしました。(算数>図形、工作)
⑥純粋に磁石を楽しむ活動をしました。磁石の力がどのように広がっているのかを知るために、磁力線を調べて描きました。電磁石も作りました。地球も大きな磁石であることも、少しだけ伝えました。(物理>磁石、地学)
⑦人体の不思議にも目を向けてもらうために、視覚を題材に、盲点、錯覚、残像、「顔パレイドリア」などを体験してもらいました。生徒にどのように見えているのか分からないことに苦戦しました(生物>人体、心理学)
⑧浮力を体感してもらうために、アルミ箔の船の形を変えて、重りを多く乗せる実験をしました。冬なのであまり濡れない活動を選んだつもりでしたが、やはり机はびしょびしょになりました(物理>浮力、工作)

⑨電気や磁気を学んできたので、その発展であるコイルやモーターを体験してもらいました。なぜか砂鉄を磁石で集める活動にハマってしまう生徒がいました。(物理>電気と磁気)
⑩2月半ばになり、日差しが強くなったので、春を探しに野外に出ました。ネイチャーゲームの定番である「フィールドビンゴ」で春を探しました。(生物)
⑪二週続けての野外活動で、小さな動物や植物を拡大して観察する活動をしました。植物観察(ズーム観察やスケッチ)はやはり引きが弱いなぁと感じました。恐竜博物館での「宝探し」のように、意外な特徴を探すという「課題」を用意した方が良かったようです。(生物)
⑫イチゴの食べ比べをしました。味覚に集中することと、比べて違いを見つけること、感覚的なものも数値で表せることを体験してもらう、「科学そのもの」を学んでほしい活動でした。

12回の活動を眺めてみると、やはり冬ということで室内の活動が多く、それだけに2月中旬からの野外活動がうれしく感じられました。室内活動もバリエーションを持たせるよう工夫したつもりですが、室内でも体を動かす活動を取り入れられると良いですね(磁石の回では、床から天井まで磁石を繋げるなど、思いも寄らない全身運動をしていました!)。