2026/04/11 15:30

春のムシ観察は(「ムシ」は、昆虫以外のちいさな動物を含みます😅)、チョウやバッタ、トンボなどの「大物」に目をうばわれずに、小さなムシたちをじっくり観察する絶好の機会です。なにより、外での活動がしやすい季節です😀

生き物に詳しい生徒もいるなか、あまり見たことが無かったのは、アリグモ、オトシブミ、キセルガイ、でしょうか。ほかにもテントウムシ、アブラムシ、クロオオアリ、ハムシ、バッタの幼虫、ダンゴムシ、ハナムグリ、ハバチなど、多様な姿のムシたちを見ることができました。

ケースに入れて持ち帰ったムシたちは、顕微鏡で拡大して観察しました。足の数を数えたり、足の棘や、複雑な口のつくりなどを観察して、スケッチをしました。

観察の秘密兵器はこちら(↓)。紙コップを二枚重ねにして、上のコップの底はフィルムに替えて、そのフィルムで押さえつけてじっくり観察できます。

ワークシートのまとめに「しゅるいごとに、かたちやとくちょうがちがう」と書いて自分で「当たり前か!」とツッコミを入れた生徒がいましたが、一歩先に進むための大切な気づきだと言えます。

1日だけ雨の日がありました。塾の時間は止んでいたのですが、それでも葉の裏にも落ち葉の下にも、なかなかムシは見当たらず、残念な回になりそうでした。やむをえず石をひっくり返して、ムカデやヤスデ、ゲジ、ハサミムシ、ヤマナメクジなど、ちょっとクセのあるムシたちを見つけました。ちょうどその回は「ムカデが一番好き」という生徒がいて、ゲジを教室に連れて帰り、上手にスケッチをしてくれました。

その生徒は「ヤスデのことは『ヤスデ先輩』って呼ぶんだ。だって人類よりずっと前から陸上にいるじゃん」と言うので驚きました。最初に陸上に上がった動物とも言われる多足類に敬意を込めてセンパイと呼ぶとは😳

ゲジやムカデに魅了される生徒もいれば、昆虫は苦手でもダンゴムシは大丈夫という生徒もいて、一番大きなダンゴムシに付ける名前を真剣に考えたり、オトシブミを連れ帰ったりと、生徒達の興味の多様性にも驚かされる観察会でした😋