2026/07/12 12:03

梅雨とその後の猛暑の時期は、室内活動ばかりになります。先週は「電気回路作り」で細かい作業をしたので、今週は「全身を使った活動」をしたいと思い、「新聞紙でタワーを立てる」ことにしました。


ネット上でも小学生大学生が挑戦している様子が見られ、建築士が挑戦して、制限時間終了まぎわに倒して「高さ12センチ」だったりと、学ぶことも多そうな予感がします😄。
「作り方の説明」はなく、「高いタワーを作る」という目的だけがあります。10分〜15分の制作を3回ほど繰り返すので、①新聞紙を何枚使うか、②紙を切っても良いことにするか、③テープは何枚までか、④制限時間なども自分たちで決めました。生徒達は結構「ルール」に敏感ですが、ルールの範囲内なら何をしてもOKです。

あとは時間との戦いです。「時間を伸ばして」と言われても、ルールを守るようにしました。「あわてない方が良い」と教えてくれる生徒もいます😄。制限時間が終わった時点の高さを測るようにしますが、完成させることが、次の挑戦に活かせる学びと達成感を生むことから、制限時間後も制作を続けてもらうこともありました。

予想としては「丸めて、細くて強い棒を作る」のが王道かと思いますが、多くの生徒は「とりあえず筒」を作ります。この筒がなかなかキレイにはできず、デコボコになるのですが、新聞紙一枚くらいなら直径10センチほどの多少デコボコした筒でも、高さ80cmほどのタワーができます。それ以上の高さを太めの筒で作ろうとすると、土台が安定せず立たなかったり、上部の重さで折れてしまうことが分かりました。

それ以外にも、講師の目から見て面白い発見がいろいろありました。
・紙をくしゃくしゃにして立てようとする。固めて強くしようしたのかも知れません。
・土台を安定させるために、とぐろ状にしたり、つっかえ棒をしたり、箱で囲ったりと、様々な工夫。
・枚数を無制限にすると、どんどん重くなって立たなくなる。

講師が作って見せたのは「円すい」のタワーだけでした。「細い棒が強い」などのアドバイスはあえて言いませんでしたが、何人かの生徒が作っていました。他の人の「アイデアを拝借する」ことは特に止めませんでした。それも科学の発展の原動力ですから😄。

思った通りのタワーが完成しなかった生徒もいたと思いますが、そのモヤモヤした気持ちを持ち帰って、「ああすれば良かった」「こうしたら良いかも」と考えるタネにしてもらえたらと思います。